クオリア

皆さん、お疲れ様です！今日は自分の青眼コレクターとして3年間のあらすじ〜総括を書いていきたいと思います！

2016年、シクブルの存在を知った自分はネットを中心に探し回りました。でしたがこの時、就職には失敗し、いわゆるニート状態で家族や友達中々相談できる相手もいなく精神的に参っておりそれでも青眼のカードだけは味方のような気がして癒されていたのは覚えています。そしてニートながらヤフーオークションで貯金を切り崩して1枚目をついに購入するのです！

まさか本物に出会えるとは、、この時の衝撃、手にした感触は決して忘れないと思います。そして無敵のカードを手にした気分だったと思います！

そしてコレクションもどんどん増えていきますが、2枚目も欲しくなり、ニートでもあったので泣く泣く大量の青眼達を生贄に捧げ、2枚目のシクブルを召喚するのでした。

2枚目も手にした時にはもう完全に戻れないところまできたなと思いました！

そして、2枚目を手にした頃から今の遊戯王バブルが始まったような気がします。初期カードは目をつけはじめられ全て高騰しはじめ、シクブルも2、3倍の値段に、、コレクターの方もプレイヤー並に着々と増えはじめました。

自分はとりあえずこのままでは人生が終わると思ったので就職活動を再開！そして今の会社に入ります！

そして3回目の給料日が来た頃についに、3枚目のシクブルを手にするのでした。

まさに子どもの頃に夢を見た三体の青眼を従える海馬社長になった気分でした。

これを機に現在のコレクター最高峰グループ、コレクターの会にも招待されました。現在では価値観が合わず脱退し、独立しています。

そして自分のコレクターとしてのバトルシティーが終わったと思っていましたが、ここからが苦悩するのでした、、

コレクターの方なら多分一回は経験したことはあるのではないかと思いますが、この時には遊戯王のコレクターの方も多かったので周りを見渡せば、凄まじい青眼を所持した方や世界に数枚しかない存在しないカードを所持したコレクターの方も現れており、完全に自分のコレクションと比べた時、到底シクブル3枚では歯が立たず何か敗北感を味わった気分でした。俺は青眼に選ばれた人間だ、青眼は俺だけのものだ。独占欲、嫉妬心が強い自分は大人になっても幼い少年と全く変わっていませんでした（笑）他人と比べることなどいかに無力なのか後に知るのですが、、

2017年はWCSの青眼の亜白龍のシークレットが配布されることになり、自分はシクタナに目をつけ貯金を始めるのでした！モチベーションも高くコレクションの層を厚くしてやると燃えていました。

そして秋葉原にて決意を決めてシクタナをまとめて3枚購入し、日に日にウルタナやレアタナやホロタナを買い漁り、強靭な青眼の陣というものを作り自分の青眼の力を日に日に増幅することにしたのです！

この頃がモチベーション的にもカードの数共に自分の全盛期だった気がします（笑）ですがもうこの時には青眼の愛など忘れ、資産的な感じでカードを集めていたのです、、

そしてシクタナが高騰傾向にあったのでこのままでは手をつけられなくなると思い、方向転換をし、亜白龍40枚とカオスMAXのホロを20枚売り、シクタナを6枚揃えることに成功したのです！後にまたもう1枚追加し最高で７枚所持していた時もありました（笑）

2018年、ついに自分にとって激動の暗黒時代を迎えるのです、、、2017年に自分の全てをかけるほど集めていたシクタナが再録される？という情報が流れはじめたのです。現在でもお分りの通りレジェコレにてシクタナは再録。値段も当時の半額までになっています。シクタナが人気爆発していた時は20万円近くまで相場が上がっていたと思います。

自分はふざけるな、紙切れになっては俺の労力や金が無駄になる。そんなことがあってはたまるかという思いがありシクタナを放出したのです。

すると沢山のカードで繋がっていたと思っていた仲間が手のひらを返すように自分をバッシングし始め、次々に仲間が離れていったのです。

ここでは書けないような辛辣な言葉も沢山ありました。でも当たり前です。あんなに好きと言っていた青眼を金としか思っていなかったのかと。信頼を失くされるのは当たり前かと思います。しかしこんな自分に暖かい言葉をかけていただいた方もいました。本当に救われました。ありがとうございました。

そして自分は人間不振になりカードで繋がっていた人と全員縁を切り、奈落の底へと落ちていくのでした、、

2019年、しかしカードへの闘志は消えず不死鳥のように自分は立ち上がります。

「あんたは私の何を知る？」

「支配したいなら僕を倒してからいけよ」

「僕には僕の正義があるんだ」

この歌詞を自分に言い聞かせながら、、

そして原点に返りレリブルを日々招集して全速前進していきました。

ですが集めても集めても欲求は満たされず自分はコレクターとして何がしたいのか？そんな自問自答を繰り返していました、、、そんな時、好きな人ができて、こんな自分に彼女ができました。この人の為に生きよう、一緒に生きていきたいそんな風に思い、コレクターとして自分はこれまでだ、潮時かと思い、シクブル以外は生活費の為に売却しました。

しかしながら彼女とはうまくいかず、別れることに、、

流石にコレクションも放出もしていたので、こたえましたが、自然と好きな事をやっている時間がとても大切に思えて青眼を眺めている瞬間が一番自分らしいなとまた考えることができたのです。

コレクターとして終止符を最後にうちたいと考え、原作では世界には４枚しか青眼は存在せず、自分が史上最強のカードと考え1番大好きなカード、シクブルを探す旅にでます！

そしてついに4枚目のシクブルを集めることに成功！本当に何か今までの事が報われたと思いました😭

現在ではこのシクブル4枚のみですが、このシクブル達には自分の流した汗や無数の傷、生きた証が詰め込まれており、また今まで集めてきた何10体の青眼の魂が詰めこまれている大切なコレクションです。小さな自分の背中を押してくれる翼であり精霊だとも思っています。自分はこれからこの青眼を所持するに相応しい人間になっていきたいですし、kaikiさんは青眼が似合うなあと思われるようなコレクターになりたいと思っています。

最近では皆さんもコレクター人生沢山のことがあったと自分は考えていますが、やっぱり話をしてみないと分かりませんし、その人が何を目指しているのかが自分には今ひとつわからない事が多いんです、、

もっとカードを通して愛を語ってほしいし、その人はただカードを集めてるのではなくて何かカードを通して伝えたいことがその人にはあると思うんです。自分の幸せを他人と共有することはとても暖かい気持ちに自分はなります。

そして自分みたいに他人とコレクションは比較することは避け、自分が集めてきたカードには自信を持ってください。自分の目と足で選んだ最高のカードのはずです。

偉そうなことは言えませんが、やはり信念や覚悟を持ってコレクターをやっている人はとても輝いてみえます。

では読んでくださってありがとうございます😊これからも遊戯王を通して、沢山の人と分かり合えることを信じています。